和楽美の会　　warabi-no-kai

明日は十五夜
秋の夜空は澄み切って
月が手に取るように近く感じます
「花」と言えば「桜の花」を
「月」と言えば「秋の月」をさすと古くから定められています
それほど　月は美しく　清明さが他の季節より
優れているからなのでしょう



今宵
庭の芒の上に月はありました

月に秋草を配した図柄を
「武蔵野」といいます
平安時代以降　歌人に詠まれ
日本人の心の中に定着してきました
芒に月はよく似合います


今月の「和菓子教室」はお月見がテーマです



「玉うさぎ」
黄身餡を外郎の生地で包み　耳と目を入れます
中の黄身餡がうっすら透け
ほっこりとした可愛らしいうさぎになりました




「栗蒸しようかん」
栗はそのままだったり　刻んだりして入れます
ようかんはモチモチとして食べ応えあり

栗を他のものに変えたり
白砂糖を黒糖に変えたらどうかしら・・・等と　
アレンジにも挑戦したいとの声も上がりました
自分流の和菓子にトライしてみて下さいね


十月　秋も深まる頃
来月は　焼菓子「栗」のリクエストを頂きました
本物の栗と見間違う程の　
可愛いい栗を作りましょう
お楽しみに・・・

和菓子にご興味のある方
お気軽にご参加下さい
毎月　第三火曜日　９：３０～１１：３０
また　お二人様より　日時　ご相談ください
オーナーメールより　お問い合わせ　お申込み願います